昆虫食 あなや大学生

筑波大学生の昆虫食モラトリアム。昆虫食のやり方、食べ方を紹介します。

昆虫食

昆虫食 第30話 実りの秋こそ昆虫食! ゾウムシとクリミガの食べ方

杏「秋といえば、実りの秋。何か秋っぽいものを食べたいわ!」 僥多「秋が旬の食べ物…栗とかどうだ? この前スーパーで見たし。」 杏「やったー、ちゃんとした料理だわ。」 ――――僥多と杏、栗剥き中―――― 僥多「栗剥きって意外と難しいんだな。」 杏「そうね、…

昆虫食 第29話 虫天ぷら ~和食への道~

僥多「この前の春巻きでは、虫は見えるは、脚は硬いはで散々だったが、画期的な昆虫料理を見つけたぞ!」 杏「また、僥多がなんか言ってるわ。」 僥多「天ぷらだ。」 杏「意外と普通ね。」 僥多「天ぷらは、日本でおなじみの料理で、虫と同じ節足動物である…

昆虫食 第28話 お盆に食べるは巨大バッタ!? ショウリョウバッタの食べ方

僥多「この前は大きなバッタを食べたが、実は日本にはもっと大きいバッタがいる…。」 杏「そ、それは!!」 僥多「その名も、『ショウリョウバッタ』!! ってわけで、たくさん捕まえてきたから、食べてみよ~。」 みんな同じ種類だよ 杏「色とりどりね。」 …

昆虫食 第27話 潰すくらいなら食べちゃおう! キアゲハの食べ方

僥多「おや…? ニンジンの葉に何か付いてるな。」 杏「ぎゃー、イモムシ〜!」 僥多「これはキアゲハの幼虫だね。ニンジンの他にも、パセリや、ミツバの葉も食べてしまう害虫だ。」 杏「見かけによらず、悪いやつなのね。」 僥多「他にもいっぱい付いている…

昆虫食 第26話 春巻きなら、誰でも昆虫食出来んじゃないの?

杏「ふと思ったんだけど、僥多がやってる昆虫食って、見た目悪すぎじゃない?」 僥多「なぬーッッ!」「たしかに、言われてみれば、虫丸出しで、初心者受けが悪いかもな…。」 杏「もっとこう、虫を隠すことは出来ないの?」 僥多「そうだな…、春巻きにするの…

昆虫食 第25話 孫太郎虫の親は何太郎? ヘビトンボの食べ方

僥多「杏ちゃんは、『孫太郎虫』をご存知かな?」 杏「知らない。」 僥多「日本で、古くから食べられてきている昆虫だ。その正体は、ヘビトンボという昆虫の幼虫のことなんだ。」 杏「ヘビなのにトンボ?」 僥多「この虫は、綺麗な渓流にしかいないことから…

昆虫食 第24話 触れるな!食べるな!昆虫食の危険地帯

杏「僥多って、ほんと、どんな昆虫でも食べるよね。」 僥多「いや、実はそうでもないんだ。僕だって、絶対に食べてはいけない昆虫を知った上で、昆虫食に取り組んでいるからな。」 杏「蜂ですら食べる、あの僥多も食わない虫がいるの!?」 僥多「蜂の毒は、…

昆虫食 第22話 ゴマダラカミキリの食べ方

僥多「この前、杏ちゃんが言ってたキモい飛び方してたカミキリムシって、この子のことか?」 杏「そうそう!」 僥多「これは、ゴマダラカミキリだ。この前食べたミヤマカミキリよりかは小型だが、カミキリムシの中では、比較的大きい部類に入る。」 杏「なる…

昆虫食 第20話 コガネムシとは何かが違う!? カナブンの食べ方

杏「あっ、僥多!」 僥多「お、杏ちゃん。どうした?」 杏「今日、学内をカミキリムシが飛んでいたわ!」 「飛び方が何というか、不気味だったの…。」 僥多「あぁ、カミキリムシやカブトムシは、甲虫の中でも、飛ぶのが得意ではないからねぇ。」 杏「なるほ…

昆虫食 第19話 本格昆虫食 肉バッタ

僥多「そろそろ、色んな昆虫の基本的な味が分かってきたから、普段、作る日常的な献立にも昆虫を食材として取り入れたいと思う。」 杏「ついにそこまで来たのね!」 僥多「てことで、今日は、ヤブキリの仲間とクビキリギスが手に入ったから、肉じゃがを作ろ…

昆虫食 第16話 もふもふの甲殻類はいないよね? クロメンガタスズメガの食べ方

――――授業直前の教室の前で―――― スポンサーリンク // 杏「あ、僥多だ…。何してんのあいつ…。」 そこには、天井の何かを傘でつついて落としている僥多が。 僥多「おっ、杏ちゃんじゃん。とても可愛い虫が手に入ったぞ!」 杏「(また、僥多の虫走性が始まった…

昆虫食 第15話 夜に現る鬼を喰う オニグモの食べ方

――雨上がりの夜のつくばを散歩する2人―― スポンサーリンク // 杏「なんかデカい蜘蛛がいる!」 僥多「おぉ、かなりデカいオニグモだな。」 杏「最近、夜になると、クモが増える気がするんだけど…」 僥多「それはオニグモの仲間が、みんな夜行性だからだよ。…

昆虫食 第14話  畑の虎の奇妙なお味は…? コガネグモの食べ方

――――いつになく顔色の悪い僥多―――― スポンサーリンク // 杏「どうしたの?」 僥多「さっきまで苦手な虫を克服するために奮闘していたんだよ…。」 杏「(僥多にも苦手な虫がいるの…!?)そして、そいつは何者?」 僥多「デカい蜘蛛・・・コガネグモだ。(杏…

昆虫食 第13話 おやつは向こうからやってくる! ミヤマカミキリの食べ方

杏「僥多から、おやつを一緒に食べようと言われたけど、今度は何を食べるつもりかしら。」 僥多「今日は、この子を食べてみよう。」 杏「ふざけんじゃないわよ! てか、もう揚がってるぅーーー!!」「前回、カミキリムシの幼虫を食べたと思ったら、今度は成…

昆虫食 第12話 驚くほどクリーミー! カミキリムシの幼虫の食べ方

僥多「カミキリムシの幼虫が手に入った。」 杏「あっ、、、(ちょっと可愛いかも)」 僥多「ついでにクワガタの幼虫も交じっている。特に大きな2匹がカミキリムシの幼虫で、残りが全て、クワガタの幼虫だ。」 杏「カブトムシの幼虫そっくりだけど、何でクワ…

昆虫食 第11話 畑の虫たち3種盛り合わせの巻

つくば市にはたくさんの畑がある。昆虫食を嗜む者にとっては、これほど住みやすい土地はない。 僥多「畑で色んな虫を手に入れたので、食べ比べてみようか!」 杏「はい、ご自由にどうぞどうぞ」 「何をゲットしてきたの?」 僥多「今回は、シロテンハナムグ…

昆虫食 第10話  今晩のお吸い物は…衝撃的!?(調理・試食編) ハチの食べ方

<これまでのあらすじ>ハチノコの美味しさを知った僥多はビックハチノコ大作戦を決行。見事に大きなハチの巣を採取することに成功。それをふんだんに使って、ハチノコのお吸い物を作ろう。 ――――巣の中身を全て取り終える―――― スポンサーリンク // 僥多「5㎝の…

昆虫食 第9話  今晩のお吸い物は…衝撃的!?(捕獲・調理編) ハチの食べ方

<これまでのあらすじ> 前回、ハチの美味しさを知った僥多は、より多くのハチノコ確保を求め、巣が大きくなるのを待つことを決めた。名付けて、ビッグハチノコ大作戦。 杏「なんでまた雨の日に、ハチの巣を捕りに行かなきゃならないのよ…。」 僥多「雨の日…

昆虫食 第8話  アシナガバチの巣は、早めに採って食べてしまおう!

――――杏の家にハチが出現―――― スポンサーリンク // 杏「アカン…、もうダメだぁ。この家ともおさらばネ…」 「そうだ…! 僥多なら、なんとかしてくれるかも!(授業中にスズメバチ捕ってたし…)」 春先から初夏にかけて、多くの生き物が動き出し、中には自分の…

昆虫食 第7話  初夏にいかが? ツチイナゴの食べ方

僥多「お~い杏ちゃ~ん。これ食べてみないか?」 杏「わ~~~ッ、何じゃぁごりゃぁぁぁ!!」 トノサマバッタに匹敵する巨体の持ち主。その正体は、ツチイナゴだ。成虫のまま越冬するため、春先には既に、草むらで跳ねる姿が見られるのだ。 杏「成虫の姿で…

昆虫食 第6話  春先に昆虫食はいかが?  クビキリギスの食べ方

杏「僥多のやつ、まだ春先なのに、夜の草むらで何を捕るつもりなの?」 虫「ジィィィィィーーッ。」 僥多「聞こえるか? 今回のターゲットはこの鳴き声の主だ。」 杏「この五月蠅(うるさ)い鳴き声は何ッ!?」 僥多「その正体は…クビキリギスだ。クビキリ…

昆虫食 第5話  奇妙なお昼ご飯

僥多「さて、家に着いたし、調理を始めるか!」 ~奇妙なお昼ご飯のはじまり はじまり~ 僥多「まずは5分ほど、この虫たちを冷凍する。特に、あげものをする時に、活きが良いままだと、油が飛んできてとても危ない。それに、虫たちも、活きたまま揚げられる…

昆虫食 第4話  下駄下駄下駄下駄下駄で草むらへ

近くの草むらに着いた杏と僥多。 杏「下駄じゃ虫に刺されちゃうよ! 私は、草むらには入らないからね!」 自慢の下駄を見せつける杏。自前の長靴に履き替える僥多。 僥多「ちょっと採ってくるわ。」 ――――30分後―――― スポンサーリンク // 僥多「こんな感じで…

昆虫食 第3話  昆虫食の男

「きぃ~ん こぉ~ん かぁ~ん こぉ~ん」 富師僥多…そのちょんまげ野郎は、名を告げる。 杏「あっ、私は… 由水杏。杏ちゃんで良いよ。」 得体のしれないながらも、物腰の低くて、優しそうな僥多に対して、杏は、ラフに応える。同時に、僥多に疑問をぶつける…

昆虫食 第2話  神出鬼没!富師僥多

その男は、自分のバックに、捕まえたオオスズメバチを入れてしまった。 「きぃ~ん こぉ~ん かぁ~ん こぉ~ん」 (筑波大は、授業終わりにチャイムが鳴る。) 杏が液晶に目を戻すと、株価は少し下がり、損が出ている。 杏「(損切りしよ…)」 2500円の、損…

昆虫食 第1話  授業聞けよ!由水杏

「カタカタカタ…」 筑波大生の由水杏(ゆすい あん)は、授業中も絶えず、パソコンを傍らに、株価をチェックしている。教授にはバレないように、いつも、そよ風が心地よい窓際の最後列の席を確保しているのだ。杏はピコピコと動き続ける株価から目を離さずに…